最近はほとんどDockerで開発しているのですが、個人的な備忘録としてよく使うコマンドをまとめてみました。
本来はもっとたくさんのコマンドがあるんですが、これだけあればなんとかなるかな~ってものをピックアップしています。
使うコマンドが増えたら随時追加していきたいと思います!
イメージ関連コマンド
イメージ取得
docker pull 名前:タグ名
レジストリからDockerイメージを取得します
[実行例]最新のredisイメージを取得
docker pull redis:latest
イメージ一覧
docker image ls
ダウンロードしたイメージを一覧表示します。
イメージ削除
docker image rm イメージ名
指定した名前のイメージを削除します。イメージは複数指定が可能です。
[実行例]docker image rm redis httpd
コンテナ関連コマンド
新しいコンテナを実行
dokcer run オプション イメージ
よく使うオプションは以下です。
–name 名前 ・・・ コンテナに名前を割り当て
-d ・・・ バックグランドで実行
-p コンテナポート番号:ホストポート番号・・・指定したコンテナのポートをホストのポートで公開
docker run -d -p 80:80 --name httpd-test httpd
上記のコマンドだと、httpd-testという名前のコンテナを作成&バックグラウンドで起動、80番ポートでListenしている状態となります。
コンテナ起動&停止
- 起動
docker start コンテナ
- 停止
docker stop コンテナ
コンテナの指定はIDまたは名前で指定します。
ファイルコピー
docker cp 送信元パス 送信先パス
パスの指定によって、ローカルのファイルをコンテナ内にコピー、またはコンテナ内のファイルをローカルにコピーできます。
パスの指定方法は以下の通りです。
- ローカルパス・・・パスをそのまま指定
- コンテナ内のパス・・・コンテナ:パス
ケース①:/home/user配下にあるtest.txtをsampleコンテナ内の/tmpにコピーする場合
docker cp /home/user/test.txt sample:/tmp/
ケース②:sampleコンテナ内の/var/log/messagesをローカルの/tmpにコピーする場合
docker cp sample:/var/log/messages /tmp
コンテナ内に入る(bash)
docker exec -it コンテナ bash
上記コマンドを実行すると、コンテナ内でbashセッションが開始され、各種コマンドを実行することが可能になります。
コンテナ起動後にコンテナ内で何かしらの作業をするときは、このコマンドを実行することになると思います。
※抜けるときはexitを打てばOKです。
コンテナ一覧
docker container ls -a
停止分含めて、コンテナの一覧を表示します。
-aをつけないと起動分のみになります。
コンテナ削除
docker container rm コンテナ
指定したコンテナを削除します。
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