【四国八十八ヶ所巡礼】歩き遍路で利用した宿＆費用一覧！

歩き遍路で重要となってくるのが宿！
宿によってその日歩く距離が変わってきますし、お遍路で一番かかる費用でもあります。

今回はにゃんざわが実際に利用した宿と費用をご紹介します(^t^)

選んだ基準や宿の特徴についても書いておりますよ～

選んだ基準

にゃんざわは以下の基準で宿を選びました。

個室であること

夜遅くにブログを書いたりするので、複数の人が同じ部屋に泊るようなドミトリータイプは避け、個室のお宿を選びました。

場所

まずは距離。宿から宿の間は20km～35kmくらいを目安にしていました。
あとは遍路道の途中にある宿がいいので、可能な限りそうしていました。

いい感じの距離の遍路道沿いに宿がなく、ちょっと無理をして遠くの宿を取ることもしばしばありましたけど(笑)

食事の有無

宿についてからは動くのもつらいので、なるべく食事付きの宿を選ぶようにしていました。

ただ、食事付きだと時間がある程度拘束されてしまうので、朝早く出る計画のときや、距離が長く夜遅くついてしまうかもってときはあえて素泊まりにしていました。

費用

上記2点を優先したうえで、なるべく費用が安くなるような宿を選びました。
とりたい宿が予約ができなくて高くなることも…(^ ^;)

宿の種類と特徴

にゃんざわが利用したお遍路の宿は主に以下の種類がありました。

民宿

食事がついているところが多いです。

到着したらすぐにお風呂に入り、そのあと食事というパターンがほとんどでした。
食事の時間も決まっています。
そのため、予約時に何時までに到着するようにお願いされることも。

食事はみんな一緒にするため、ほかのお遍路さんや宿の方とお話しできる機会が増えます。

お部屋の区切りは薄いことが多く、隣の部屋の声やいびきが聞こえることもしばしば。
快適に過ごせるかは運によります(笑)

洗濯をお接待でやってくれたり、翌日の進み方や注意点を教えてくれたりする宿もあり、お遍路の雰囲気を味わうのは民宿が一番だと思います。

ゲストハウス

共用スペースが充実していることが多く、コーヒーや水が無料だったり、キッチンで料理したりすることもできます。
宿泊している人もそこに集まりやすいので、いろいろ話すことが多かったです。

お風呂を沸かしたりするのは基本的に自分ですべてやるスタイルで、ほかの人も使うので使い終わったら掃除も必要です。

早い時間帯に到着すればいろいろ楽しめます。

お部屋の区切りは普通の個室だったりふすまだったりいろいろです。
この辺りは民宿と大差ありません。

価格は◎です。

ホテル

チェックイン・チェックアウトにかなり自由が利くのが大きいです。

お部屋は完全に区切られているのでプライベートは確保されます。
隣の部屋の音は聞こえにくいことが多いですが、ホテルによっては壁が薄いところもあります。

お風呂とトイレが部屋についているのが、宿のつくと動きたくないお遍路には助かるポイントです。

基本的に夜ごはんはつけないところがほとんどでしたが、近くにコンビニや食事処があることが多いので困ったことはありませんでした。

価格はお高め。１万円を超えるところもありました。

宿坊

朝にあるお寺のお勤めに参加できます。
食事はだいたい２食付きですね。

最近はホテル顔負けの宿坊も多いとか。
お寺に隣接しているため、参拝後にすぐ入れるのが大きいですね。

人気のため、予約がかなり取りづらい印象です。
にゃんざわは四国では取れませんでしたorz

宿泊した宿＆費用一覧

ここからは実際に利用した宿と費用の一覧です。
食事に有無についても書いております！

四国

四国で利用した宿と費用の一覧です！

高野山

高野山で利用した宿の一覧です。
前日入りで利用した宿と、高野山の宿坊になります。

※宿坊は食事付きが多いのですが、アレルギー対応ができないとのことで素泊まりになりました。

まとめ

歩き遍路で実際に利用したお宿の紹介でした。

野宿をしない歩き遍路では、宿選びはかなり重要になると思います。
むしろお遍路の大枠を決めると言っても過言ではありません！

にゃんざわはここはちょっと…みたいな宿に泊まることはなかったので快適に過ごすことができました(^ ^)v

お遍路さんが多い時期は予約に苦労するかもですが、これから歩き遍路を始める人に参考になればと思います！